本当にたくさんのご参加をありがとうございました。

 

防災ママカフェ＠佐賀　　大人の方だけでも103名　子どもは30名 

 

総勢133名のご参加となりました。

 

講師のかもんまゆさんの第一声は

「こんな会場見たことない」「佐賀ヤバい！！」でした。

 

全国で239カ所目となる防災ママカフェ。

それなのに初だったというのは逆に少々驚きでした。

 

見たことないといわれた要因は二つ。

 

段ボールをシートにした会場。

 

木製床の結婚式場は一気に華やかさを失いとても異質な空間に。

でも、それこそが被災後すぐの現状。

 

段ボールがどのくらいの効果をもたらすのか

またどんな気持ちになるのかを体験してもらいました。

 

これにはかもんさんもびっくりされたようです

 

子ども広場などにあるプレイマットが敷いてある会場はあったものの、段ボールはない。

しかもその場で加熱する防災食を調理することにもびっくり。

 

普段は椅子とテーブルが用意された会場で行うそうです。

 

できるだけ机上の出来事で済ませずに体験をしっかり実感して持って帰っていただきたく段ボールシート上で決行しました。

 

 

 そしてかもんさんを驚かせたもう一つは、その段ボールシート席の周りに楽しいマルシェが設置されていること。

 

防災というテーマはとても取り扱うのがむずかしいと考えていました。

実際にかもんさんをお招きするまでに私も2年かかりました。

 

とてもナイーブで、強すぎるとお客様に拒絶反応が出てしまう。

 

 

それだけは絶対避けねばと試行錯誤した結果、いつも通りのマルシェタイムを設けることを決めました。

 

重たい気持ち担ったまま変えるのでは無く、今だから大切にしたい気持ちを感じてもらいたくて。そして、もちろん、手軽にはじめられる備蓄向きの食品なども販売していただきました。 

 

マルシェだけでなく、有事の時のことを真剣に考えていらっしゃる佐賀県内外の企業様にも、それぞれの取り組みをご紹介いただきました。

 

重くなるのではなく、前を向くための講座。

 

ママたちのリアルな声と企業様の取り組みが合致した時、それは大きな防災備災となっていくはずです。

 

 

子どもたちをまもり、それは未来を守ることになること。

 

そのためには自分の命を守ることが絶対条件だと言うことを教えていただいた今回の講座。

 

本当に本当に内容が濃すぎて、参加された皆様もパンパン二なられたことと思います。

 

ですが、今回の講演会を通して、きっと佐賀の未来も変わっていくハズ。

 

そして。

 

それを変えていくのは、ご参加くださった皆様や、興味を持ってこのページを見てくださっている皆様です。

 

感じたことをぜひどんどん周りの方に伝えてください。

 

明日来てもおかしくない災害のために、明日訪れるかもしれない命の分かれ目に 

 

守れる選択肢があることを知ったあなたはどんな行動をしますか。

 

そしてそれは、あなただけでとどめておきますか。

 

大切な家族やお友達の命も守れたらとても嬉しいですよね。

 

 

一緒に、始めてくださった仲間の皆様へ。

 

これからも、一緒に伝えていく仲間でいてください。

 

 

本当にありがとうございました。

 

 

1103（いいお産）プロジェクト　

 

代表　　やまぐちゆか